2014年度冬季短期留学学生帰国報告会を開催しました

阿蘇キャンパスでは5月21日、2014年度冬季短期留学学生帰国報告会を開催しました。この報告会は、本学が目指す「世界で活躍できるグローバル人材の育成」のもと、在学生の留学機会の拡大を目標とした活動の一環として、学習支援ルーム「あっそ~?!」の主催で一昨年度より行っているものです。
今回は、東海大学海外派遣留学制度を利用してデンマーク、ハワイ、カナダ、ニュージーランドの各大学に留学した6名が写真を交えながら体験を報告、発表者を含め18名の学生と教員3名が参加しました。

発表後は活発な意見交換が行われ、会の最後には、この企画の立案者でもある、英語担当のロドリゲス八木美樹准教授(阿蘇教養教育センター)が、「帰国生は海外留学を通して、語学力を向上させただけではなく、視野を広げ、自分の価値観を見直すことによって、さらなる自信をつけたようです。語学研修や異文化交流に興味があるみなさんは、ぜひとも『海外留学』にチャレンジしてみてください」と参加した学生に語りかけました。

終了後、八木准教授は「今日の質疑応答のなかで、『かなりの金額をかけているが、本当に行く価値があるのか』という質問に対して、帰国生の一人が『価値がなければ行かないのではなく、自分で価値のある経験にする』と答えていたのが強く印象に残りました」と語りました。参加した学生は、「具体的な話を聞くことができてよかったです。ぜひ留学してみたくなりました」と話しています。
阿蘇キャンパスでは、秋学期に2015年度夏季留学学生の帰国報告会が開催される予定です。