2015年度の春学期学位授与式を3キャンパスで挙行しました

2015年度の東海大学春学期学位授与式を9月18日に湘南、熊本の両キャンパスで挙行しました。本学では春と秋の年2回、湘南・熊本・札幌の3キャンパスで学位授与式を実施しています。熊本・阿蘇の両キャンパスの学生は熊本で、札幌キャンパスでは17日に授与式を執り行っており、全国で327名が卒業しました。

18日の午前中、湘南キャンパス2号館で行った学位授与式では、湘南、代々木、高輪、清水、伊勢原の各キャンパスの大学院生、学部生、留学生らに対して、学位記ならびに修了証を授与しました。内訳は、博士12名、修士21名、学士227名、乗船実習課程25名、別科日本語研修課程15名の計300名です。なお、熊本では学士14名、札幌では学士13名がキャンパスを巣立ちました。

山田清志学長は式辞で、卒業生とその保護者らにお祝いを述べるとともに、「社会ではグローバル化がよりいっそう進み、環境や経済など多様な問題は国境を越えて広がっています。大学生活で身に付けた教養、専門技術、ものの見方などを土台に、新たな知識を積極的に取り入れて問題解決に取り組んでください。社会に貢献して実りある人生を送ることを願っております」とエールを送りました。

祝辞では松前義昭理事長が登壇。学園の創立者・松前重義が教育の指針として掲げた「若き日に」から始まる「汝の思想を培え」「汝の体躯を養え」「汝の知能を磨け」「汝の希望を星につなげ」の4つの言葉を紹介し、「この言葉には学生諸君に前向きな姿勢で生きてほしいという思いが込められています。社会に出たとき、まず大切なのは周囲との信頼関係を確立することです。積極的にコミュニケーションをとり、失敗を恐れずに経験と実績を重ねてください。その中で人生の目標を見つけることができれば、それは生きる力の源になります。ぜひ大きな目標を達成し、希望を星につなげてほしい。今後の活躍を心より期待しています」と語りかけました。続いて川上哲太朗副学長が閉式の辞で、「皆さんは東海大学を卒業しますが、学びはここで終わりではありません。社会の中でさらに成長を続け、自信と誇りを持って、光り輝く未来を歩んでいくことを祈念します」と話しました。

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