九州キャンパス硬式野球部が九州地区大学野球選手権大会熊本地区予選で優勝しました

九州キャンパス硬式野球部が、9月5日から21日まで熊本県・藤崎台県営野球場などで開催された第94回九州地区大学野球選手大会の熊本地区予選で4季ぶりに優勝を飾りました。続いて、10月9日から12日まで宮崎県・都城運動公園野球場などで行われた決勝トーナメントでは、2回戦で惜敗しベスト8となりました。

4大学総当りの2戦先勝、勝ち点制で争われた熊本地区予選。硬式野球部は、熊本学園大学に7-0(7回コールド)、4-2と連勝して好スタートを切りました。その後、熊本大学、崇城大学には1敗ずつを喫したものの、熊本大3回戦は延長10回に、崇城大2回戦は9回にサヨナラ勝ちするなど粘り強く戦い、勝ち点3で優勝しました。全8試合にフル出場した捕手の伴善弘選手(経営学部1年次生)が最優秀選手賞とベストナイン捕手に、外野手の前田綾斗選手(同2年次生)は首位打者とベストナイン外野手に輝きました。また、先発・抑えと5試合に登板して3試合で完投(うち1試合は7回コールド)した村上智哉選手(同3年次生)はベストナイン投手を受賞しています。

6地区の予選を勝ち抜いた13校で戦う決勝トーナメントでは、初戦で折尾愛真短期大学(福岡・長崎地区3位)と対戦し、村上選手が完投して3-1で勝利しました。しかし沖縄大学(沖縄地区1位)と対戦した2回戦は、3回に2点を先制され、7回に1点を返したものの反撃及ばず、1-2で惜敗しました。南部正信監督(東海大職員)は、「沖縄大にも力では負けていなかったと思いますが、相手投手に上手く攻められ、フライアウトが多くなってしまったことが敗因です。今季は4年次生のレギュラーは1人という若いチームでしたが、選手たちは力をつけながらよく戦ってくれました。投手陣は食事トレーニングの成果もあり、だんだんと体も大きくなって、いいボールを投げています。中でも村上はよく投げてくれたし、リードするルーキーの伴の成長も非常に大きい。今後が楽しみです」と話しています。

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