清水キャンパスで日本水産学会中部支部大会を開催します

清水キャンパスで11月21日(土)、公益社団法人日本水産学会の中部支部が主催する「平成27年度日本水産学会中部支部大会」を開催します。今回は一般研究発表9題と焼津水産高校の生徒による研究3題のポスター発表やミニシンポジウム「まぐろ・かつお類の研究最前線と未利用水産資源の利活用」などが行われます。ミニシンポジウムでは、マグロやカツオにおける研究の最前線や沿岸漁業についての静岡県の取り組みを分かりやすく紹介する予定です。

本大会の委員長を務める鈴木伸洋教授(海洋学部)は、「資源の激減が懸念されているマグロ類について本には書いてない新しい知見や今まで捨てられていたような沿岸漁業における混獲生物の有効利用の取り組みなど水産学だけでなく、海に関わる多くの研究発表を通じて海の生物とその利活用のことを知って頂く貴重な機会です。分かりやすく海の面白さを学んでもらえると思いますので是非ともご参加ください」と話しています。事前申し込みは不要で、入退場は自由です。ぜひご来場ください。

平成27年度日本水産学会中部支部大会

【日時】
11月21日(土) 9:30 開場

【内容】
10:00 一般研究発表(ポスター発表ですが,発表者が内容の説明をします)
12:00 支部幹事会
13:05 支部総会、一般発表優秀者表彰式・支部長賞受賞講演:髙木 毅氏(静岡県水産技術研究所・開発加工科長)「地域水産物の新しい加工技術と商品開発に関する研究」
13:50 企画責任者:鈴木伸洋(東海大海洋)・八吹圭三(水産総合セ・国際水産資源研)・増元英人(静岡水技研)ミニシンポジウム「まぐろ・かつお類の研究最前線と未利用水産資源の利活用」
○一般の方でも昼休みには東海大学海洋学部食堂および売店がご利用できます。

【会場】
清水キャンパス 3号館2階
(静岡県静岡市清水区折戸3-20-1)

【交通】
JR東海道線「清水」駅下車、「しずてつジャストライン」三保山の手線の『東海大学三保水族館』行き、『三保車庫前』行き、『世界遺産三保松原 神の道入口』行きまたは『折戸車庫』行きバス(約20分)で「東海大学・海技短大前」下車徒歩約2分
https://www.u-tokai.ac.jp/about/campus/shimizu/
(お車でのご来場はご遠慮ください)

【参加費】
無料

【お申し込み】
不要(当日受付にて記名手続きをお願いしています)。

【お問い合わせ】
東海大学海洋学部水産学科生物生産学専攻事務室あるいは水産学科生物生産専攻鈴木伸洋(すずきのぶひろ)まで
TEL:054-337-0929