阿蘇キャンパスで「第43回数鹿流祭」を開催しました

阿蘇キャンパスでは、11月1日から3日まで「第43回数鹿流祭」(建学祭)を開催しました。今年のテーマは「配色自由!彩れキャンパス!~きらめけ“彩”能」です。さまざまな個性を絵の具の「色」にたとえ、建学祭というキャンバス(キャンパス)を自由に彩り、個々の“彩”能(才能)あふれる祭りを作り上げようという実行委員会の思いが込められています。

期間中は毎年恒例の「スガリンピック農学部大運動会」をはじめ、カラオケ大会、大食い競争などのステージ企画、ソフトボール大会などを実施。また3日には、農学部ならではの企画として、農学教育実習センターの指導のもとで実行委員会の学生が製造したソーセージやベーコンなどの加工品販売のほか、キャンパス内の農場で育てたダイコンやハクサイ、ニンジンなどの収穫販売、また、グラウンドでは馬術部により乗馬体験なども行いました。3日は晴天に恵まれたこともあり、早朝から多数の地域住民らが長蛇の列を作る盛況ぶり。加工品販売は午前中で売り切れとなりました。会場では、サークルや研究室による模擬店をはじめ、サークル「農法研究部」による第24回学生農業シンポジウム「日本人の果物消費を考える~果物は健康機能食品?それとも嗜好品」や、チャレンジセンター「阿蘇援農コミュニティープロジェクト」と「阿蘇は箱舟プロジェクト」、「あにまるれすきゅープロジェクト」による展示など、学生たちの日ごろの学びを生かした企画や展示が並びました。

実行委員長の浦颯斗さん(農学部3年次生)は、「1日・2日は天気が悪く、メインである3日の来場者数も心配しましたが、晴天に恵まれて予想以上のお客さまに来ていただけました。OB、OGの先輩方をはじめ学生の保護者の方々などさまざまな人たちの触れ合えるのも建学祭の魅力。今年は阿蘇教学課の入り口に『卒業生の皆さんおかえりなさい』と掲出していただき、来場した先輩方にも大好評でした。多くの皆さんに楽しんでいただけたと声をかけていただき、うれしい限りです」と話していました。

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