小樽しゃこ祭でシャコの生態展示などを行いました

生物学部海洋生物科学科では11月21日、22日に、小樽市のおたるマリン広場(小樽港第3号ふ頭多目的広場)で開催された「第8回小樽しゃこ祭~新南樽市場~」(主催:同実行委員会、小樽市漁業協同組合)にボランティアとして参加。「生きているシャコを見てみよう」と題した展示を実施しました。小樽沿岸で漁獲される「秋しゃこ」は、他の地域で獲れるものに比べ、格別に大きいことで知られており、「小樽しゃこ祭」は、小樽産しゃこのブランド化と知名度の向上を目的に開催されています。会場では、シャコ浜なべや茹でシャコの実演販売などが行われました。

本学科による生態展示・パネル展示では、水槽に生きているシャコを入れた生態展示や世界のシャコの違いについてまとめた「しゃこのパネル展示」などを実施。学生たちは、来場者にシャコの背中を触ってもらったり、子ども向けのクイズを出したりしたほか、生態についての質問に答えるなどブース運営に尽力しました。ブースでの説明を担当した中村遼太さん(4年次生)は、「普段はしゃこの研究をしているわけではありませんが、このような機会に海や海洋生物への関心や興味を持ってもらいたいと参加しています。来場された方は皆さん“生きたしゃこを見るのは初めて”とおっしゃっていて、興味深く展示を見ていただけました。また、学生が用意した子ども向けの簡単なクイズも好評で、楽しんでいただけたようでよかったと思います。今後もこのようなイベントに積極的に参加していきたい」と語っていました。

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