情報通信学部の学生が「第19回英語スピーチコンテスト」で最優秀賞を受賞しました

情報通信学部経営システム工学科の宇野越さん(3年次生)が、12月11日に湘南キャンパスの松前記念館講堂で開催された「第19回英語スピーチコンテスト」で、最優秀賞である「東海大学学長賞」を受賞しました。このコンテストは、国際舞台で活躍できる人材の育成を目指すとともに、外国語をより深く学ぶ一助になることを目的として、外国語教育センターが毎年開催しているものです。当日は予選を通過した6名がスピーチし、同センターの教員が「論理性」「発音」「説得力のある表現」などを基準に審査。宇野さんは本学部生初のファイナリストとなり、見事、学長賞に輝きました。

英語選択科目を履修している学生ら約700名を前に、最後に登壇した宇野さんは、「The Power of Words」をテーマにスピーチしました。中国人を両親に持つ「日本人」として中国でも日本でも言葉や習慣の壁を感じていたとき、「Are you ok? (大丈夫?)」と声をかけてもらったことを機に友人をつくれるようになった経験を紹介。「誰かが自分のことを気にかけてくれていると思うと救われます。皆さんも困っている人に『Are you ok?』と声をかけてください。このシンプルな3語がその人を助けるかもしれません」と訴えました。

受賞について宇野さんは、「普段は高輪キャンパスで学んでいるので、環境の異なる湘南キャンパスで多くの聴衆を前にスピーチするのはとても緊張しました。賞をいただきとてもうれしい。常に励まし、根気よく指導してくださった先生に感謝しています」とコメント。「将来は貿易関係の仕事に就きたいと思っています。これからも英語力を磨くとともに国際情勢などについても学びを深めていきたい」と抱負を話していました。

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