熊本と阿蘇両キャンパスの学生会が湘南と代々木キャンパスの学生会と交流しました

熊本と阿蘇両キャンパスの学生会が2月15日に湘南キャンパスを、16日に代々木キャンパスを訪れ、それぞれの学生会と交流しました。この交流は、学生会相互のつながりを深めて今後の活動につなげることなどを目的に、2005年から毎年行っているものです。

阿蘇と熊本の学生会のメンバー計10名は、2012年度に観光学部生が代々木キャンパスで学びはじめて以来、初めて同キャンパスを訪問。はじめに松前義昭理事長から、「この交流は、私が当時の九州東海大学の学長を務めていたときにスタートしたもので、今日にいたるまで長く続いていることを大変うれしく思います。北から南まで本学のキャンパスは全国にありますが、皆さんは同じ東海大生です。仲間同士、今後も取り組みを継続し、それぞれの良いところを積極的に取り入れてください」と歓迎のあいさつをいただきました。続いて、代々木学生会の観光学部生7名とともに代々木キャンパスの職員から、同キャンパスが設置された経緯について説明を受けました。

その後、代々木学生会室でそれぞれの活動について意見を交換し、東海大学情報技術センターに移動。恵多谷雅弘事務長が、施設の設備や同センターで取り組んでいる衛星情報の解析結果を紹介し、「ここでは熊本にある東海大学宇宙情報センターから届いた情報の分析も行っており、相互に連携して研究を推進しています。本センターから発信された情報に、今後も触れる機会があるかもしれません。そのときには今回得た知識を周りの学生にも教えてあげてください」と話しました。施設を後にした一行は、代々木キャンパスで昼食を取りながら、キャンパスライフなどについても語り合いました。

熊本学生会の2016年度・執行委員長を務める若宮大翔さん(基盤工学部1年次生)は、「入学してからほぼ1年が経ちましたが、分からないことはまだまだあります。交流を通じてできた他キャンパスの学生会の皆さんとのつながりを生かし、アドバイスをいただきながら地道に活動していきます」と感想を述べました。また、阿蘇学生会の2016年度・執行委員長の中村朱里さん(農学部2年次生)は、「代々木キャンパスには初めて足を運びましたが、そのアクセスの良さや充実した設備に驚きました。また、湘南学生会は学生が主体的に考え、役割分担もしっかりしていて参考にしなければならないと感じました。この3月には代々木学生会の皆さんが、熊本と阿蘇キャンパスに来てくださるので、今度はこちらのよいところを紹介したい」と笑顔で話しました。

次年度の代々木学生会執行委員長を務める前田剛壮さん(観光学部2年次生)は、「松前理事長からのお言葉にもあった通り、専門の異なる学生同士、イベントや活動の見方が違い、それぞれ良さがあると分かりました。3月の交流ではさらに親睦を深め、それぞれの長所を今後の活動にどう生かせるか、より具体的に考えていきたい」と振り返りました。

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