湘南キャンパスで2015年度秋学期学位授与式を挙行しました

2015年度秋学期学位授与式を3月24、25の両日、湘南キャンパスで挙行しました。湘南、代々木、高輪、清水、伊勢原の各キャンパスで学んだ大学院生、学部生を対象とした専門職大学院ならびに大学院から博士学位取得者29名(博士課程18名、論文博士8名、専門職大学院3名)、修士学位取得者384名が、学部から5444名が、別科日本語研修課程から27名が卒業し、社会に旅立ちました。また、25日午前の部では医療技術短期大学の学位授与式も併せて執り行い、89名に短期大学士の学位を授与しました。

当日はそれぞれの学位授与式で国内外から多数の来賓にご臨席を賜り、保護者の皆さまとともに修了生・卒業生たちの未来への一歩を祝福していただきました。式では各研究科と学部の総代に山田清志学長から学位記が授与されたほか、学業や課外活動で顕著な成績を収めた学生に贈られる総長賞などの各賞授与では、山田学長と髙野二郎副総長、各学部長らから表彰状や記念品が手渡され、総長賞受賞者には松前達郎総長から激励の言葉が送られました。

山田学長は式辞で、来賓や保護者らへの感謝を述べるとともに学生たちに向けて、東海大学建学にあたって創立者・松前重義が掲げた理念やその歴史を紹介。「母校の歴史を胸に刻み、希望を高く持って前に進んでください。皆さんは本学で、“自ら考える力”“集い力”“挑み力”“成し遂げ力”の4つの力を培ってきました。これらは今後、社会の荒波を乗り越えるための鎧として皆さんの身にまとわれたことと思います。しかし、実社会で勝利を続けることは難しく、時には敗れ、思い悩むこともあるでしょう。そのときにはぜひ母校を訪ねてください。きっと無限の力がわくはずです。前途洋々たる未来が皆さんに広がっていることを祈念します」と卒業生を激励しました。

また、祝辞では学校法人東海大学の松前義昭理事長が、「実社会はこれまでの学生生活とは違い、異なる価値観を持ったさまざまな年齢層の人々とともに共通の目的のために協力し、時に戦い、その成果をもって生活を送っていくことになります。まずは信頼関係の確保が重要です。幅広くコミュニケーションをはかり、分からないことがあれば周囲に聞き、仕事に対して責任感を持って全うすれば信頼感を得ることになります」とアドバイスし、「目先の目標は一瞬で過ぎ去ります。後悔のない人生を送るためにも人生観や人生の目的について考えることが大切です。積極的な姿勢で社会に臨めば失敗もプラスにして生かすことができ、生きる力の源になります。輝く将来に向けて人生を歩み、社会で活躍されることを期待します」と語りかけました。

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