「津波を想定した避難訓練」を実施しました

5月18日に清水キャンパスで「津波を想定した避難訓練」を実施しました。学生、教職員を対象に、一人ひとりが防災意識を高く持ち、危機管理規程を学びながら、避難場所の確認、被害軽減に向けた体制の確立を目的に毎年開催しているものです。また本キャンパスでは、隔年で大規模火災発生時を想定した避難訓練も実施しています。

学生733名と教職員143名の合計876名が参加した今回の訓練では、緊急時の校舎内放送に従い、各教室や食堂などから1、2、3、8号館の屋上に避難しました。学生らは教職員の指示を受けて、避難地点に到達。点呼や安否確認なども行い、津波時の対処方法を学びました。本キャンパスの防災委員会委員長を務める千賀康弘海洋学部長は、「2011年の東日本大震災では、清水キャンパスに大きな被害はありませんでしたが、大津波警報が発令されたことを受けて実際に避難された方もいました。4月14日には熊本地震が発生し、防災への意識が日々高まる中で、今後、東海・東南海・南海沖地震等の発生が心配されています。定期的な防災訓練を通して、いざというときの対応を身につけておくことが重要。学生、教職員が一丸となってこれからも対策を備えていきたい」と話しました。

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