「浜名湖キューバ ヘミングウェイカップ」に海洋理工学科の紹介ブースを出展しました

海洋学部海洋理工学科海洋理工学専攻では7月16日、17日に、浜松市・浜名湖などで開催された日本とキューバのスポーツ・文化交流事業「浜名湖キューバ ヘミングウェイカップ」にブースを出展。来場者に本専攻の研究や学びをアピールするため、深海の世界を楽しく体験できる企画として水圧実験と水中ロボットの操縦体験を実施しました。ヘミングウェイカップは、「老人と海」で知られるノーベル賞作家、アーネスト・ヘミングウェイが1950年にキューバで始めた国際トローリングフィッシング大会です。開催70周年を迎えた2020年に両国の交流促進を目的に初めて日本での開催が予定されていたものの、新型コロナウイルス禍で実施が2年延期されていました。

当日はサブ会場の「ボートレース浜名湖」にブースを出展し、海洋学部の学生や教職員が運営に参加。水圧実験では、来場者が発泡スチロールのカップに好きな言葉や絵を描き、それを水深1000m以上と同じ水圧をかけることができる加圧機に投入。子どもたちは保護者と協力しながら加圧機のレバーを押し込み、みるみる小さくなっていくカップを見て、「なんで小さくなるの?」「機械から出しても大きくならない!」「絵も小さくなってかわいい」と目を輝かせていました。また、水中ロボットの操縦体験では、子どもたちがゲーム機と同じコントローラーで水中ロボットを操縦し、搭載したカメラの映像に夢中になる姿が見られました。来場者からは、「子どもと清水区三保にある海洋科学博物館にも行ったことがあり、海洋学部の存在は知っていましたが、多彩な研究をしていて驚きました」「夏休みが間近に迫っていることもあり、子どもたちの自由研究の参考にもなりました。家族でいい思い出ができて感謝しています」といった声が聞かれました。