富ヶ谷二丁目町会のクリスマス会を代々木キャンパスで行いました

代々木キャンパスで12月18日に、渋谷区富ヶ谷二丁目町会が主催するクリスマス会が開催されました。今年度は、観光学部がTo-Collaboプログラム(※)「地域志向教育研究経費」の採択を受けて取り組んでいる「スマイルよよぎプロジェクト」の一環として、企画・運営に本キャンパスで活動するチャレンジセンター・ユニークプロジェクト「よょさんぽ」が携わりました。この催しは、地域住民間の交流を目的に毎年実施されており、今年は地域の子どもたちやその保護者、学生、教職員ら約200名が参加しました。

クリスマスリース作りからスタートした当日は、学生が作った土台に子どもたちが松ぼっくりなどで飾りつけし、一人ひとりオリジナルのリースを完成させました。プロジェクトリーダーの務めた原田貴美香さん(観光学部観光学科3年次生)は、「リース作りは子どもたちの個性がよく表れていました。準備は前日までかかってしまい大変でしたが、すごく楽しそうに作ってくれたのでよかった」と笑顔で話しました。

続いて、ゲストに招いたパフォーマーの「じっきぃ」が、ジャグリングやバルーンアートを披露。ユーモアあふれるパフォーマンスに、子どもから大人まで多いに盛り上がりました。最後は富ヶ谷二丁目町会の役員がサンタクロースに扮して登場。全員で童謡「赤鼻のトナカイ」を合唱し、プレゼントを配って会を締めくくりました。本プロジェクトのプロジェクトアドバイザーである遠藤晃弘講師(観光学部観光学科)は、「子どもたちの中には、今年の夏に本キャンパスで実施した宿泊型防災訓練に参加してくれた子も多く来ています。今後も一年を通してさまざまな地域交流活動に取り組み、11月に行う建学祭の集客にもつなげていきたい」と話しました。

※東海大学は、文部科学省の平成25年度「地(知)の拠点整備事業」に採択された「To-Collabo(Tokai university Community linking laboratory=トコラボ)プログラムを推進しています。全国にキャンパスを有する本学ならではの「全国連動型地域連携活動」を柱に、地域特有の問 題や共通課題を各校舎の各部、学生、研究者が共有し協力して解決策を見いだす取り組みです。

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