1月26日に湘南キャンパスで、「2016年度英語ライティングコンテスト」の表彰式を行いました。このコンテストは、より多くの学生に英語で書く楽しさを知ってもらうことなどを目的に、国際教育センターが毎年実施しているものです。本センターが開講する「英語リーディング&ライティング」や英語の選択科目を受講している学生が書いた英語のエッセイや詩などを審査し、文章力や表現力の優れた作品を表彰します。14年目となる今回は、湘南、代々木、高輪、清水、伊勢原、熊本、札幌の各キャンパスで英語の授業を担当している教員から計170作品が推薦され、審査を経て70作品が入賞しました。
表彰式には、湘南キャンパスで学ぶ学生31名が出席。あいさつに立った宮崎啓教授(本センター次長)は、「皆さんの努力に敬意を表します。これからも英語の学習を続け、未来を切り開いていってください。さらなる活躍を期待しています」とエールを送りました。続いて、授業の担当教員が一人ひとりに表彰状を授与し、宮崎教授と英語教育部門主任の藤田智子教授、副主任のチャールズ・コワルスキー准教授らが記念品を手渡しました。その後、学生たちは、教員や仲間と喜びを分かち合いながら和やかに歓談。「先生のアドバイスを受けて、何度も書き直しました。苦労もありましたが、表現したいことが徐々に明確になってく過程が楽しかった」「入賞したことで自信がつきました。今後は、英語スピーチコンテストにも挑戦したい」などと話していました。
なお、最優秀賞である「所長賞」には、中国からの留学生、何丹雅さん(海洋学部水産学科1年次生)の作品「Computer technology is harmful to the environment」が選ばれ、同日、清水キャンパスでも表彰式を行いました。