生物学部生物学科3年次生の清水大二郎さんがこのほど、「MOS世界学生大会2017日本代表選考会」の大学・短期大学部門のエクセル部門で入賞。6月30日に東京国際フォーラムで開催された表彰式に出席しました。「MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)」は、マイクロソフト社のワード、エクセル、パワーポイントといったアプリケーションソフトの実技試験によってそのスキルを証明する国際的な資格で、今年は全国から延べ49,000名の学生がエントリーしました。
表彰式では、大学・短期大学部門、専門学校部門、高等学校・高等専門学校・高等専修学校部門の3部門でワード、エクセル、パワーポイントの成績優秀者が発表されました。続いて、国内でMOSの運営・実施にあたる株式会社オデッセイコミュニケーションズ代表取締役社長の出張勝也氏がMOSの概要を説明。MOS試験を主催するサーティポート社のジェフリー・ルイス氏が、「学生の皆さんは、今日この日まで一生懸命学んできたことと思います。また、彼らを支えてきた親御さん方にも、お子さんが素晴らしい結果を残されたことにお祝い申し上げます。今日は皆さんで喜びを満喫してください」と、テレビ通話を通して語りました。また、ニューヨークを拠点に活動する映画監督の佐々木芽生氏による特別講演では、捕鯨問題を巡るドキュメンタリー映画「おクジラさま」の映像を来場者が鑑賞し、佐々木さんが概要を解説しました。
清水さんは、「所属する学生会の活動や就職活動で生かせると思い、学内の講座を受けて受験しました。入賞することができてとても光栄です。誰にでも見やすく分かりやすい書類をつくることは社会に出ても必要なスキルだと思うので、就職した後も活用していきたい」と話しました。