読売ジャイアンツの菅野選手らが医学部付属病院に入院中の子どもたちと交流しました

医学部付属病院で12月11日、読売ジャイアンツの菅野智之選手(体育学部卒)と宮國椋丞選手が入院中の子どもたちと交流しました。同チームが2006年から取り組んでいる骨髄バンク支援活動の一環で、毎年この時期に実施しているものです。マスコットのジャビットとともに登場した両選手は小児病棟に入院している子どもたちと交流し、伊勢原市立伊勢原小学校と同中沢中学校の分室として設置している院内学級「東海学級」のクリスマス会にも参加しました。

クリスマス会では、看護師が手品を披露したあと、子どもたちがハンドベルで『キラキラ星』『チラチラ粉雪』『きよしこの夜』を演奏し、『にじいろ』『あわてんぼうのサンタクロース』を合唱しました。続いて選手らが子どもたちの間に入り、『キラキラ星』を合奏。キャッチボールをしたり、プレゼントを手渡したりしたあと、質問コーナーでは「野球を始めたのはいつですか?」「ボールを遠くに投げるにはどうしたらいいですか?」といった野球に関する問いかけのほか、「好きな芸能人は誰ですか?」「彼女はいますか?」などの質問が飛び出し、和やかな時を過ごしました。最後に子どもたちが「今日は、ハンドベルやキャッチボールを一生懸命やってくれてありがとうございました。テレビで応援しているので頑張ってください。僕たちは治療を頑張って退院します」とあいさつし、選手からクリスマスプレゼントが贈られました。

今年で5年連続の参加となった菅野選手は、「ここに戻ってくるのが一つの目標であり、『頑張ってね』と声をかけられると大きな力になります。毎年子どもたちを東京ドームの試合に招待しているのですが、来年もいいところを見せられるように頑張りたい」と語りました。

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