ラグビーフットボール部が、1月2日に秩父宮ラグビー場で開催された第54回全国大学ラグビーフットボール選手権大会の準決勝で関東大学対抗戦1位の帝京大学と対戦。12-31で敗れ、ベスト4で大会を終えました。
東海大は試合開始早々に小野木晃英選手(文学部2年次生)のノーホイッスルトライで先制し、野口竜司主将(体育学部4年次生)のゴールで7‐0とリードを広げますが、8分にトライを許し同点に追いつかれてしまいます。その後は今シーズン強化してきた組織ディフェンスで帝京大の猛攻をしのぎ、攻めに転じましたが、36分に再びトライを許し7‐14で前半を折り返しました。後半は連続トライとペナルティゴールなどで7‐31と点差を広げられ、39分に山菅一史選手(同2年次生)が意地のトライを見せましたが、反撃は及びませんでした。
木村季由監督(体育学部教授)は、「思い描いてきたプレーができず、試合をコントロールする時間が短くなってしまいました。東海大のラグビーを最後までやり切ろうとしてくれた選手たちにはお疲れさまと言いたい」と語ります。野口主将は、「スクラムで押し込まれたり、ラインアウトでプレッシャーをかけられたりと、セットプレーで受け身になってしまい、力の差を感じました。大学日本一は後輩たちに託します」と話しました。