伊勢原キャンパスの学生会、職員、学生食堂運営会社による「伊勢原Iコミュプロジェクト」が、2018年度春の新メニューを決める試食会を1月29日に実施しました。これまで代々木、高輪、札幌キャンパスで行われてきた学生食堂のメニュー改善を行うプロジェクト活動が、本キャンパスでもスタート。学生、職員、学食運営会社の富士サービスが持ち回りで新メニューを企画考案し、期間限定で年2回提供していきます。
「伊勢原Iコミュプロジェクト」は今回が初の活動となるため、試食会には代々木キャンパスの「Y’Café美食プロジェクト」で考案された春の新メニュー13品が登場しました。学生会メンバーら6名と本キャンパスの職員7名、代々木キャンパスの職員2名が参加し、富士サービスの担当者から料理についての説明を受けた後、「春野菜天丼」「梅おろしかつ丼」「ピリ辛まぜそば」などを試食。盛り付けや味のバランスなど意見を交わし合いながら、「見た目」「味」「量」について点数化して評価しました。プロジェクトメンバーの岩見毬衣さん(医学部5年次生)は、「学食のメニュー考案に携わるのは初めてで、試食会ではたくさんの料理が並んでいることにわくわくしました。今後、伊勢原オリジナルメニューを企画する際には、大山豆腐など地元の食材を使ったメニューや医学部で勉強していることを生かして栄養面に配慮したメニューも考えていきます」と語りました。
なお、プロジェクトでは、試食会の結果を踏まえてメニューの検討を進め、4月末に学生向けに試食を配布し、新メニューの提供を開始します。また、各キャンパスのオリジナルメニューのほかに、東京・霞が関にある東海大学校友会館内のレストラン「けやき」の料理長が考案し、ワンコインで食べられる「東海倶楽部セレクトメニュー」も6品提供される予定です。