高輪キャンパスの学生会と職員、食堂運営会社による「Happy学食プロジェクト」が企画・考案した春の新メニュー8品の提供がスタートし、4月16日と23日に学生食堂で試食会を実施しました。この催しは、「Happy学食プロジェクト」が代々木キャンパスの「Y-Café 美食プロジェクト」と札幌キャンパスの「学食うまいものプロジェクト」と連携して実施している学食の改善企画です。今年度から伊勢原キャンパスの「伊勢原Iコミュプロジェクト」も参加し、4キャンパスで新メニューが提供されています。
今回高輪キャンパスでは、春が旬の素材を使ったコストパフォーマンスのいいメニューを考案。「春野菜のスープパスタ」「もやしと豚ひき肉のオイスターソース炒め丼」「蒸し鶏のシーザーサラダ」などが提供され、試食会ではひと口サイズの新メニューを配布しました。また、キャンパス間留学メニューとして、代々木キャンパスの「焼肉丼」と、札幌キャンパスの「ベリーソースのチーズケーキ」が提供されたほか、スペシャルコラボレーションとして東海大学校友会館レストラン「東海倶楽部」から「ポークミラノ風カツレツ」「チキンの香草焼きとドライカレー」など、500円以下でレストランの味が楽しめる6品も登場しました。
プロジェクトリーダーの中村勇太さん(情報通信学部経営システム工学科2年次生)は、「今回は1食平均300円から350円ほどにしたことで、学生が食堂を利用しやすいメニュー構成になったと思います。特に『もやしと豚ひき肉のオイスターソース炒め丼』は250円と低価格なのに食べ応えがあってお勧めです。また、春の新メニューなので赤や緑など春らしい彩りも意識しました」と新メニューのポイントを紹介。また、東海倶楽部のコラボレーションメニューについて、「校友会館のレストランに学生だけで食べに行くことは難しいと思うので、気軽に食べられる学食のメニューとして登場するのはとてもうれしい。プロが考案した味を楽しめるのも、このプロジェクトの魅力だと思います」と語りました。