留学生を対象にした「盆踊り大会」を開催しました

国際教育センターでは6月23日に湘南キャンパスで、留学生寮である国際会館に滞在している留学生を対象にした盆踊り大会を開催しました。日本文化を体験してもらうとともに、留学生同士が互いの文化を知る機会として毎年この時期に実施しているものです。国際会館で留学生の生活サポート役を務めているレジデント・アドバイザーの日本人学生10名が秦野市国際交流協会の協力を得て企画運営を担当し、約150名が参加しました。

当日は、秦野市内で着付け教室を開いている市民に留学生が着物を着つけてもらい、盆踊り教室の講師の指導を受けながらさまざまな民謡にあわせた踊りを練習。あいにくの雨模様だったため、談話室内に提灯を掲げて雰囲気を出した会場で、全員で踊りを楽しみました。また、イタリアと韓国、タイからの留学生が各国の料理を用意。パスタやチジミ、タイカレーなどをほおばりながら、語り合う姿も見られました。

運営リーダーを務めた永井貫太さん(文学部北欧学科3年次生)は、「日本語を学ぶためにわざわざ東海大学まで留学してきてくれた留学生たちに、少しでも日本文化を楽しんでもらいたいとの思いで実施しました。盆踊りは初体験の人ばかりだったのに、皆積極的に参加し、“楽しかったよ”との声をもらえてうれしい気持ちでいっぱいです。レジデント・アドバイザーは、国際会館で生活をしながら留学生の生活をサポートする役割を担っていますが、今回のように日本文化に触れてもらう機会も積極的に企画していきたい」と話しています。

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