「津波を想定した避難訓練」を実施しました

清水キャンパスで7月11日に、「津波を想定した避難訓練」を実施しました。本キャンパスのある静岡市清水区は、東海・東南海・南海沖地震等の発生による被災が懸念されており、日ごろの備えが重要になります。そこで、学生、教職員一人ひとりに防災意識を高く持ってもらい、危機管理を学びながら避難場所の確認、被害軽減に向けた体制を確立することを目的に、毎年訓練を実施しています。今回は学生446名、教職員109名の計555名が参加しました。なお、本キャンパスでは隔年で「大規模火災発生時を想定した避難訓練」も実施しています。

12時10分から始まった訓練では、緊急時の校舎内放送に従って学生や教職員が各教室から1、2、3、8号館の屋上に避難しました。学生らは教職員の指示を受けて、教室から最も近い避難場所に集合し、点呼や安否確認を行いました。また、防災意識の向上を目的として、静岡県が作成した「地震防災ガイドブック」を配布しました。本キャンパスの防災委員会委員長を務める川上哲太朗海洋学部長が、「津波や豪雨など自然災害は身近な危険であることを再認識してほしい」と学生、教職員に語りました。

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