代々木学生会が農学部から提供されたサツマイモの苗を植えました

代々木学生会に所属する観光学部の学生たちが5月24日、代々木キャンパス4号館の屋外で熊本キャンパスの農学部から提供されたサツマイモの苗を植えました。今年3月に代々木学生会のメンバーがキャンパス間交流として熊本キャンパスを訪問した際、農学部応用植物科学科の村田達郎教授に品種や育て方について説明を受け、提供してもらった苗です。2016年度から続く取り組みで、今回は「シルクスイート」「安納芋」「紅はるか」「ムラサキマサリ」の4品種を植えました。

当日は7名の学生が参加し、麻の袋に土を詰め、品種別に苗を植えていきました。今後は学生会メンバーが水やりを行い、11月の代々木建学祭の際に収穫して地域住民にふるまう予定です。学生会執行委員長の石川貴紀さん(観光学部3年次生)は、「熊本では芋の農作物の貯蔵庫も見せてもらい、観光以外の分野を学べてとても興味深かった。いただいた苗はしっかり育てて、おいしいサツマイモを秋にふるまいたい」と話します。また、副委員長の川嶋康平さん(同)は、「地元の和歌山県でも畑仕事はしたことがなかったので、東京の大学でこうした経験ができるのは面白い。なかなか他県のキャンパスの方たちとかかわる機会はないので、後輩にも続けていってほしい」と語っています。

サツマイモ苗植え (1)_341.jpg

サツマイモ苗植え (2)_341.jpg

サツマイモ苗植え (3)_341.jpg