教職員を対象に「護身術教室」を開催しました

6月12日と13日に伊勢原キャンパス2号館の柔道場・トレーニングセンターで、医学部付属病院と本キャンパスの教職員を対象とした「護身術教室」を開催しました。防犯対策に関する意識を高めるとともに暴漢などから身を守る方法を学ぼうと、伊勢原警察署の協力を得て2009年度から毎年実施しているものです。女性を中心に、看護師や臨床検査技師、薬剤師、栄養士、付属本田記念幼稚園の職員ら多数が参加しました。

はじめに、同署生活安全課の職員が、市内における侵入盗や振り込め詐欺などの発生状況や、被害を未然に防ぐための留意点について説明。「大切なのは、自分を危険な状況に置かないように気を付けること。”人気のない道を避ける””イヤホンを付けたまま歩かない”など、隙を見せないように心がけてください」とアドバイスしました。続いて同署地域課の職員が、手首や腕をつかまれたり羽交い絞めにされたりしたときの離脱法や攻撃された際の身のかわし方などを実演しながら指導し、参加者がペアを組んで実習しました。

参加者は、「護身術の基本を学べてよかった。家族や仲間と練習したいと思います」「自分の危機管理意識や防犯に対する備えについて振り返る機会にもなりました。教えていただいた防犯対策は今日から実践します」と話していました。

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