医学部付属病院の院内学級の子どもたちが東京ドームで読売ジャイアンツの菅野投手らと交流しました

医学部付属病院の院内学級「東海学級」で学ぶ子どもたちが7月7日に東京ドームに招待され、読売ジャイアンツの菅野智之選手(体育学部卒)らと交流。プロ野球の試合を観戦しました。東海学級は、小児病棟に設置されている伊勢原市立伊勢原小学校と同中沢中学校の分室です。ジャイアンツの社会貢献活動「G handsプロジェクト」の一環として、毎年この時期に東京ドームに招待されています。当日は、東海学級で学ぶ小中学生とその保護者らが参加し、本病院の医師や看護師らが同行しました。

東京ドームに到着した子どもたちは、グラウンドに下りて選手の練習を見学。たまたま近くを通りかかった読売ジャイアンツの原辰徳監督(本学体育学部客員教授・政治経済学部卒)に声をかけられて一緒に写真を撮影するサプライズもありました。控室では菅野選手から応援用のTシャツ(橙魂ユニフォーム)をプレゼントされ、サインをもらったり記念写真を撮ったりして交流。その後、横浜DeNAベイスターズとの試合を観戦し、選手たちに声援を送りました。

子どもたちは、「菅野選手にサインをもらえてうれしかった。これからも応援します」「原監督にも会えてびっくり。グータッチもできて最高でした」などと目を輝かせていました。東海学級中学部の梅木伊織教諭は、「東京ドームでプロ野球選手に会えるのは、入院中の子どもたちにとって、日ごろ頑張って治療を受けていることへの最高の”ごほうび”だと思います。大きな声で応援したり笑ったりして豊かに感情を表現している子どもたちを見て、100%楽しんでいると感じました。一生懸命にプレーする選手を見て、自分もさらに頑張ろうという気持ちになってくれたと思います。こうした機会を設けてくださるジャイアンツの関係者や、協力してくださる医学部付属病院のスタッフの皆さんに感謝しています」と話していました。