代々木キャンパスで農学部から提供されたサツマイモを収穫しました

代々木キャンパスで11月1日、代々木学生会のメンバーが近隣の渋谷区立富ヶ谷保育園の園児とともに、熊本キャンパスの農学部から提供され、苗から育てたサツマイモを収穫。「第65回東海大学代々木建学祭」期間中の2日に調理して来場者にふるまいました。

このサツマイモの苗は、代々木学生会の代表が今年3月に熊本キャンパスを訪問し、九州学生会のメンバーらと交流した際に、キャンパス間をつなぐ取り組みとして贈られたものです。「紅はるか」や「ムラサキマサリ」「安納芋」「シルクスイート」の4品種を袋に入れた土で育て、学生会のメンバーが交代で水やりなどの世話を続けてきました。1日は、学生会メンバーと園児が4号館学生食堂前のテラスで芋ほりを実施。普段土に触れる機会が少ない園児たちは、最初は戸惑いながらも学生たちとともにイモの茎を引っ張って秋の味覚を収穫しました。

2日には、収穫したサツマイモを学生食堂のキッチンで調理し、建学祭の来場者にふるまいました。学生会執行委員の川嶋康平さん(観光学部観光学科3年次生)と高野真央さん(同)は、「保育園の園児たちの中には勢い余ってしりもちをついてしまう子もいましたが、皆が積極的に取り組んでくれてとてもうれしかった。九州のキャンパスとの交流やサツマイモを都会で育てるといった活動は全国に広がる東海大学ならではで、自分たちも貴重な経験になりました。今後も続いていってほしい」と話していました。

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