「親子で学ぶ、科学の不思議。おいでよ!九電科学研究所!」に協力しました

熊本キャンパスで活動する東海大学チャレンジセンターの7プロジェクトが、11月23日に九州電力熊本支社で開催された「親子で学ぶ、科学の不思議。おいでよ!九電科学研究所!」に協力しました。小学生の親子が楽しみながら学べる体験型イベントとして九州電力熊本支社の主催で初めて開かれたもので、同社から依頼を受けてチャレンジプロジェクトの「あにまるれすきゅープロジェクト」「先端技術コミュニティACOT」「阿蘇は箱舟プロジェクト」「メカトロマイスタープロジェクト」とユニークプロジェクトの「動植物園プロジェクト」「熊本地域プロデュースプロジェクト」「阿蘇環境プロジェクト」が計10個のブースを出展。朝から多くの親子連れが来場しました。

「あにまるレスキュープロジェクト」は「動物クイズ&迷子札作成」として、「イヌとネコの先祖は同じ?」「ベトナムの干支にはネコがいる」といったクイズを出題したほか、ペットの名前を書いた迷子札の作成コーナーも設けました。「先端技術コミュニティACOT」はジェスチャーによってバーチャルなキャラクターを動かし風船を割るゲーム「Kinect体験ブース」や、「レゴロボットプログラミングと動作体験」、パイプに静電気を発生させて細かく裂いたスズランテープを浮かせる「静電気クラゲ」の3ブースを担当。「阿蘇は箱舟プロジェクト」は昆虫や植物をレジンで固めた琥珀を磨く「昆虫琥珀作成」を、「メカトロマイスタープロジェクト」は「レスキューロボットデモ・ミニロボット操作体験」を実施したほか「ソーラーカー実地走行」も行いました。そのほかにも、「熊本地域プロデュースプロジェクト」が「スライム作成」を、「動植物園」は学生が描いた希少動物の絵をなぞってキーホルダーを制作する「アニマルプラバン作り」を、「阿蘇環境プロジェクト」は「ミニドローン操作体験」を実施。どのブースも順番待ちの列ができるなど、好評を博していました。

参加した学生は、「昆虫や植物の入った琥珀を磨きながら“これは何?”と質問してくれる子どももいて、標本を見せながら説明することができました。阿蘇地域の希少な昆虫にも興味を持ってもらえてうれしいです」「普段の大学生活では子どもたちと接する機会は少ないのでとても楽しい。体験型のイベントは興味を持ってもらうことが大切。好きなことや将来やりたいことを見つけるきっかけになれば」と充実した表情で語りました。来場者からは、「ソーラーカーが動いているところを初めて見ましたが、あまりに静かで驚きました。学生さんが大学でこういった車を製作しレースに出場するという活動は素晴らしい」「子どもがチラシをもらってきたので一緒に参加しました。さまざまなブースがあり、一つひとつ違った体験ができるので1日楽しめます」といった感想が聞かれました。

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