Global Citizenship Seminar「All about YAMADA」を開催しました

湘南キャンパスのインターナショナルカフェで1月20日に、Global Citizenship Seminar#28「All about YAMADA」を開催しました。この催しは、東海大学グローバル推進本部が主催し、キャンパスの国際化を進めるためにさまざまな分野の専門家や目標に向かって挑戦を続ける学生や教員が全編英語による講演を行うものです。今年度最終回となった今回は山田清志学長が講師を務めました。

当日は約120名の学生や教職員らが来場。山田学長はまず自身の生い立ちを紹介し、「1955年に北海道三笠市に生まれ、札幌市の高校に進学したあと、外交官、弁護士などを志して早稲田大学法学部に進みました。そのときには、まさか自分が将来学長を務めるとは想像もしていませんでしたが、常にそのときにできる努力を続けてきたからこそ、こうして今、皆さんの前に立てているのだと思います」と語りました。80年に早大を卒業後、83年には東海大学へ入職。経済法や消費者法などを専門に、教養学部で教べんを執りました。大学の国際部門でも活躍し、デンマークのヨーロッパ学術センターに赴任したほか、アメリカハワイ州にあるパシフィックセンターの所長、ハワイ東海インターナショナルカレッジ学長などを歴任。「高校時代は英語が得意ではありませんでしたが、デンマークやハワイに赴任したこともあり、今では英語で講演もできています。この経験は、学長としてさまざまな国の関係者や教育機関と連携するようになった今の私の礎となる大切な時間と考えています」と振り返りました。最後には、学長としての夢について、「たくさんの目標がありますが、まずは本学の学生に楽しい学生生活を送ってもらいたい。さらに、本学が世界的に今以上に存在感を示せるようこれからも努力を続けていきます。ぜひ、学生と教職員が一体となって素晴らしい大学にしていきましょう」と語りました。

参加した学生は、「学長の生い立ちを聞ける機会はなかなかないので、貴重な時間になりました。私も多くの努力をして目標に向かって頑張りたい」「ユーモアも交えながら話してくださって、とても楽しい時間でした」と話していました。

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