熊本キャンパスゴルフ部が4月23日に福岡県・SUNGOLF&RESORTワカミヤコースで開催された個人戦の西日本新聞社杯争奪九州学生・女子ゴルフ選手権と、5月2日、3日に鹿児島県・かごしま空港36カントリークラブ空港コースで開催された団体戦の九州学生ゴルフ連盟春季リーグ戦で、それぞれ男女アベック優勝し、連覇を達成しました。
西日本新聞社杯には同部から男子25選手、女子10選手がエントリー。男子は杉﨑優人選手(経営学部3年次生)が5アンダー67で回り優勝を遂げました。また、2位に平井伸乃輔選手(同4年次生)が1打差4アンダーで、3位には山田玄彩選手(同)が3アンダーで入るなど、本学勢がトップ10を独占しました。優勝した杉﨑選手は、「今大会は飛距離より正確性で勝負しようと考えていました。スタートの10番から13番で連続バーディを取ったことで良い流れに乗り、1日を通して安定したプレーをする事ができました。1年ぶりの学生の試合でしたが優勝する事ができうれしく思います。この流れに乗り2戦目の九州学生も優勝目指します」と振り返りました。女子では、内藤舞美選手(文理融合学部1年次生)が1オーバー73のスコアで3名が同率となり、プレーオフの結果惜しくも準優勝となりました。
団体戦の春季リーグ戦は、2日間合計36ホールで行われ、両日ともに5選手が出場。上位4選手の合計ストローク数で順位が決定します。男子は初日に主将の内藤滉人選手(経営学部4年次生)が全体1位タイとなる1オーバー73をマーク。2位日本経済大学と10ストローク差の合計296で折り返します。2日目に入ると、平井選手が69、山田選手と2日目にメンバー入りした鶴見優斗選手(文理融合学部2年次生)が71と好スコアをマークしトップを守り切り、2日間の総合計580で2位の日本経済大学に19ポイント差をつけ優勝を決めました。一方の女子は、初日に吉川維咲選手(同2年次生)が全体1位タイとなる72をマークし、計311ストロークで2位の長崎国際大学に4ポイントの差をつけます。2日目は苦しい試合となりましたが総合計624で、追い上げてきた長崎国際大をわずか1ポイント上回り優勝をつかみました。この結果、男女とも6月21、22日に北海道・苫小牧ゴルフリゾート72エミナゴルフクラブで行われる全国大学対抗戦への出場を決めました。 男子主将の内藤選手は、「今大会は全国大会につながるプレーがしたいと意気込んで挑みました。圧勝を目指し、19打の差をつけて優勝することができました。特に2日目の風の強いコンディションでスコアを伸ばせたのは、オフシーズンに取り組んできたトレーニングや練習の成果が表れていると思います。全国大会では全員がいつも通りのプレーをすれば十分優勝のチャンスがあると思います。万全の状態で挑めるように準備していきます」とコメント。女子主将の外園莉々華選手(経営学部3年次生)は、「男女アベック優勝を果たすことができうれしく思います。昨年の全国大会では悔いの残る結果だったので、そこから『優勝』の言葉だけを頭に入れてメンバー全員がリーグ戦に向けて日々の練習、トレーニング、合宿などを頑張ってきました。全国大会では一打一打を大切に日頃からお世話になっている方々に感謝の気持ちを忘れず入賞を目指して頑張りたいと思います」と語っています。