スキー部が全日本学生スキー選手権大会に出場しました

中村選手

札幌キャンパスで活動するスキー部が2月4日と23日から27日まで、北海道・旭川市カムイスキーリンクススキー場(アルペン・スーパー大回転のみ)と秋田県・花輪スキー場で開催された全日本学生選手権大会に出場。男子は総合3位、女子が総合4位に入りました。個人では、ノルディックの女子コンバインドで中村安寿選手(国際文化学部4年次生)が優勝し、スペシャルジャンプ(ノーマルヒル)とクロスカントリー(3×5km)リレーでも3位に入賞しました。また、アルペンでは女子回転で若月夕果選手(同2年次生)が3位に入りました。男子は、アルペンのスーパー大回転(SG)で林竜旭選手(同3年次生)が準優勝、黒岩樹生選手(同1年次生)が3位に入賞。また、ノルディックのスペシャルジャンプでも宮崎敬太選手(同4年次生)が準優勝しました。

宮崎選手
林選手

3種目で入賞を果たした中村選手は、「世界選手権大会など海外で開かれる試合に出場していたので、約1年ぶりの国内大会でした。海外大会の多くは人工雪で硬いバーンを滑りますが、日本の雪は柔らかく滑りにくいため、何度も板を調整して本番に臨みました。目標は世界大会で結果を出すことですが、国内でも1位を獲ることができてよかった。次は2週間後に控えるドイツでの大会に照準を合わせていきます」と今後への意欲を見せました。また、SGに加え、大回転、回転とアルペン競技3種目全てで入賞した林竜旭選手は、「どの種目も攻めの姿勢を取りつつ、確実にゴールすることを意識して望みました。今シーズンはあまり調子が上がらず結果を残せずにきましたが、入賞できて安心しています。会場や天候によって雪面の状態が違うので、今後はどのような状況でも対応できるようにしていきたい」と語りました。スペシャルジャンプ準優勝の宮崎選手は、「本番に向け、ウエートトレーニングを重ねて下半身を強化してきました。優勝を狙っていたので悔しい思いもありますが、チームの総合成績に少しでも貢献できてよかった」と話していました。

<主な結果>
◆男子1部
○アルペン スーパー大回転
準優勝 林竜旭(国際文化学部3年次生)
3位 黒岩樹生(同1年次生)
○アルペン 大回転
5位 黒岩樹生
6位  林竜旭
10位  市村柊人選手(同1年次生)
○アルペン 回転
10位  林竜旭
○クロスカントリー(4×7.5km)リレー
5位 上平晃也(同2年次生)、佐藤凌(同4年次生)、北出竜之介(同3年次生)、西本ひろき(同)
○スペシャルジャンプ(ノーマルヒル)
準優勝 宮崎敬太
5位 藤田慎之介(同3年次生)
7位 西森海翔(同4年次生)
9位  高橋佳佑(同3年次生)
○ノルディックコンバインド
7位 山中規暉(同3年次生)

◆女子1部
○アルペン 大回転
9位 富井雪奈(同4年次生)
○アルペン 回転
3位 若月夕果(同2年次生)
○クロスカントリー 10kmフリー
8位 児玉澪香(同4年次生)
○クロスカントリー(3×5km)リレー
3位 児玉澪香、三橋桃子(同1年次生)、中村安寿
○スペシャルジャンプ(ノーマルヒル)
3位  中村安寿
○ノルディックコンバインド
優勝  中村安寿