TOKYO FM「SDGs学部ミライコード」の公開収録の様子が10月8日に放送されます

湘南キャンパス17号館ネクサスホールで9月29日に、TOKYO FM「SDGs学部ミライコード」の公開収録が行われました。同番組は、本学電子情報学部(現・情報理工学部)の卒業生で、タレントや俳優、コメンテーターとして活動するサヘル・ローズさんがパーソナリティーを務めています。毎回本学の教員らがゲストとして出演し、サヘルさんとのトークを通してSDGsや多様性について議論を深めるとともに、若い世代が生きるこれからの社会を持続していくために必要な規範「未来のコード=新しいルール」を発信しています。

今回は、特別授業「プラスチックどーなってる?会議~あなたの脱プラ活動、それってほんとにエコですか?」と題して、プラスチックの消費やリサイクルなどについて、環境省の環境研究総合推進費(S19) で共同で研究している本学政治経済学部経済学科の山本雅資教授、東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻准教授の中谷隼氏、総合地球環境学研究所の浅利美鈴氏が出演。当日の様子は10月8日(日)の午前7時から放送されます。

学生ら約40名が参加した公開収録では、山本教授が「プラスチックについて知っておいてほしいこと」をクイズ形式で出題。「大学生のカバンの中にはプラスチック製品が平均で何点ぐらい入っているか?」「プラスチック問題について日本人が最も課題と感じていることは?」といった問いに対して山本教授、中谷氏、浅利氏が自身の専門分野を交えて解説すると、会場からは驚きの声が多く挙がりました。リスナーや会場の学生から寄せられた質問に答えるコーナーでは、レジ袋の有料化や大学でのごみの分別に関する取り組みなどについてさまざまな議論や問題提起がなされ、最後に登壇者3名が「ミライコード」を発表しました。

公開収録の司会を務めた青木千夏さん(政治経済学部1年次生)は、「私が通っていた東海大学菅生高校では、この番組が毎週水曜日の昼食の時間に校内放送で流れており、とても身近な番組だと感じていたのに加え、プラスチック問題にも関心があるので参加しました。レジ袋の廃止や、マイバック、マイボトルなどとても興味深い話ばかりでした」と話していました。

10月8日の放送と、過去の放送回は以下から視聴可能です。ぜひご視聴ください。
SDGs学部 ミライコード