同窓会静岡ブロック西部支部の会員らが「焼津みなとマラソン」で陸上競技部駅伝チームに声援を送りました

4月10日に静岡県焼津市内で行われた「第37回焼津みなとマラソン 第34回大学対抗ペアマラソン大会」に湘南キャンパスの陸上競技部駅伝チームが出場。海洋学部卒業生が多数所属する同窓会静岡ブロック西部支部の会員を中心とした本学静岡県学園校友会の方々がコロナ対策をして沿道で本学ののぼり旗を立て、エールを送りました。箱根駅伝などでも活躍する学生トップレベルのランナーが出場する同大会では、例年同窓会員らが本学ののぼり旗を立て、手旗を振ったりしながら選手たちを後押ししてきましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で過去2年間は大会が中止となっていました。

今回は3年ぶりに戻ってきたランナーたちにエールを送ろうと、同窓会静岡ブロックの東成希会長(海洋学部1978年度卒)や同西部支部の久保山昌利支部長(同1985年度卒)ら約15名が参加。エントリーされた3選手の中で、上位2選手の合計タイムで優勝を争う「大学対抗ペアマラソン」に出場した宇留田竜希駅伝主将(体育学部4年次生)、佐藤俊輔選手(同)、吉井来斗選手(同3年次生)を応援しました。声援に応えるように、宇留田主将は東洋大学、青山学院大学の選手に続く3位でゴール。佐藤選手が18位、吉井選手が22位となり、総合4位となりました。また、ハーフマラソン一般・大学生の部では上里聡史選手(同)が優勝。金子鉄平選手(文学部3年次生)が3位と好成績を残しました。

レース後には、同窓会員が選手たちを激励するとともに焼津港で水揚げされたカツオやビンチョウマグロなどを差し入れました。宇留田主将は、「粘り強い走りで、箱根駅伝でも上位に入る東洋大、青学大の選手に食らいつきましたが、中盤で離されてしまったのは課題となりました。今年度の駅伝チームは全日本大学駅伝、箱根駅伝と予選会からの挑戦となりますが、指導陣を信じ一丸となってトレーニングを重ねていきます。また、久しぶりに沿道に同窓会の方々をはじめとしたファンの方がいるレースを走り、『東海大学』ののぼり旗が見えた時には元気が出ました。期待に応えられるよう今後も頑張ります」と話しました。東会長は、「後輩たちの頑張りにエールを送り、支援するのは同窓会活動の主目的の一つですが、コロナ禍で大会自体が開かれず、我々も寂しい思いをしてきました。今後もこのような機会には、同窓会をはじめ、後援会や白鷗会、不知火会など静岡県内の校友会員が一丸となって盛り上げていきたい」とコメント。久保山支部長は、「3年ぶりに沿道で選手たちを応援できました。同窓会の支部活動もコロナ禍で止まってしまっていましたが、選手たちの頑張りを活力に私たちも徐々に活動を再開させていければ」と語りました。