熊本キャンパスで10月10日に、４年次生と大学院修士２年次生を対象とした企業セミナーを開催しました。九州各県の企業だけでなく、大阪や東京、新潟などから51社の採用担当者らが来学しました。
当日は、熊本キャンパスだけでなく阿蘇キャンパスからも学生が参加。はじめに総合経営学部就職委員長・小野豊和教授が、「企業が求めているのは、”成長させてくれる”と考えている学生ではなく、自分から”成長しよう”と思っている学生です。自信がない学生はすぐに見抜かれます。私たちもできる限りのサポートをしますが、実際に面接を受けるのは皆さん自身です。自分をうまく表現して、相手に来てほしいと思ってもらえるようにアピールしましょう」と語りました。続いて経営学部観光ビジネス学科の就職委員・宮内順教授が、「在学中が最も就職のチャンスがあるときです。卒業してから就職活動をするのはより大変になります。チャンスを待っていてはいけません。自分で探し、チャレンジする。皆さんにとっていい就職先が見つかるように頑張っていきましょう」と激励しました。
その後、学生たちは各企業がブースを設ける教室に移動し、それぞれ興味のある企業の採用担当者らと面談しました。学生たちは、「九州内で就職したいと考えているので、各企業の仕事内容などを細かく聞くことができてよかったです」「キャリア支援課で今回来学される企業の情報を見て、受けてみたいところがあったので参加しました。１対１で、長い時間をかけて質問ができました。このような機会を設けてもらったことに感謝したい」と話していました。
