先端技術コミュニティACOTが「八代こども科学フェア」でAR技術を用いたワークショップを行いました

先端技術コミュニティACOTが1月10日から11日にかけて「八代こども科学フェア」に初めて参加しました。今回で18回目を迎える本イベントは『科学に対して苦手意識を持つ子どもへの興味喚起』を主旨に、八代市と八代工業振興協議会が主催するものです。

本プロジェクトは「簡単モーターを作ろう」「輪ゴム銃で遊ぼう」「Legoロボット操縦」「AR(※1)で動く塗り絵」「PHANTOM2(※2)による空撮」の5つを行いました。
会 場には親子連れが多く来場し、メンバーは特に小学校低学年や未就学児の子どもたちに積極的に声をかけ、分かりやすく説明しました。「ARで動く塗り絵」で は、自分が描いた塗り絵がアプリを通じて、iPadなどのタブレット端末やスマートフォンの中で動く様子に、子どもだけでなく保護者の方々も歓声を上げま した。
他にも「PHANTOM2による空撮」では、通常見ることのできない高さから見た八代市の風景に男性の関心が高く、操作性などの質問が多くなされました。

広報リーダーの堀 文哉さん(基盤工学部電気電子情報工学科2年次生)は「今年度は地域貢献・地域活性のイベントに参加する機会が増えたことで、目標である『コミュニケーション能力の向上』をメンバー全員が実感できました」と語りました。

※1 AR… Augmented Reality(拡張現実)のこと。一般的には、現実の環境を、タブレットなどを通して見ることで、あらかじめプログラミングされた情報が付加された状態で映し出すことができる技術。
※2 PHANTOM2…dji社より販売されている小型の無人航空機システム。

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