キャンパスストリートプロジェクトがクリスマスイベントを開催

キャンパスストリートプロジェクト(C.A.P)が12月7日に小田急線東海大学前駅南口の広場で、「クリスマスU‐night2014 家族で飾ろうクリスマス」と題したイベントを開催しました。C.A.Pでは毎年この時期に、地域住民の方々にクリスマスの雰囲気を味わってもらおうと、同 駅前に約7mのクリスマスツリーを設置。さらに交流の場を作ることを目的としたイベントも開催しており、今回は松ぼっくりを使ったオーナメント作りを実 施。イベントのリーダーを務めた木村春奈さん(文学部1年次生)は「参加者が一緒にオーナメントを作ることで、さまざまな交流が深まると思い企画しまし た。湘南キャンパス内で松ぼっくりを拾うなど11月から準備を続ける中で、学生同士も絆が強まっています」と話します。

当日は、多くの親 子連れが赤や緑のクリスマスカラーに塗られた松ぼっくりにビーズや綿などをつけ、小さなクリスマスツリー型のオーナメントを作成しました。参加した小学生 は、「飾りをつけるのは難しかったけれど、上手にできたので楽しかった」と笑顔を見せていました。完成したオーナメントは持ち帰ることもできましたが、学 生たちは、「イベントに参加していない地域の方々にもクリスマスの雰囲気を楽しんでほしい」と駅前にある花壇への飾り付けを呼び掛けました。ゴールドクレ ストの木にオーナメントを付けると、親子で記念撮影をする姿もありイベントを楽しむ様子が見られました。オーナメントは12月25日まで飾られています。

ま た、同イベントにはチャレンジセンターからサイエンスコミュニケーターの学生も参加。人工イクラの技術を応用して、カラフルなゼリー状のモチーフを入れた スノードームを作る科学実験教室を実施しました。参加した子どもたちは実験の様子を驚きの表情で見つめ、完成したスノードームを「キラキラしていて綺麗。 部屋に飾りたい」と両手で大事そうに握りしめていました。メンバーの藤田大洋さん(情報理工学部1年次生)は「参加してくれた子どもたちが、笑顔を見せて くれたのが何よりもうれしかった。これからも地域の方々との交流を大切にしていきたい」と話していました。

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