スポーツ社会貢献プロジェクトが平塚市西部福祉会館主催のもと、60歳以上の方を対象にした「初級者のための卓球教室」や「ノルディックウォーキング（※１）教室」、１～２歳の親子を対象にした「にこにこ教室」を開催しました。
９ 月７日に実施した「初級者のための卓球教室」では、”ラリーを続けるコツを身につけよう”をテーマに、卓球をまだ始めたばかりでもっと上達したいといった 方など、20名の参加がありました。卓球の魅力である「ラリー」が続くコツについてメンバーがお手本を見せながら、フォアハンド打法（※２）やバックハン ド打法（※３）のレクチャーをしました。参加者の方からは「今後も定期的に開催してほしい」といった要望の声が多数あがりました。
10月 ３日に実施した「ノルディックウォーキング教室」では、”高齢者の健康維持”を目的に開催し、15名の参加がありました。当日は天候にも恵まれ、全員で ４kmもの道のりを１時間半かけて歩きました。プロジェクトメンバーは、前回の問題点であった参加者とのコミュニケーションを意識し、日頃行っている運動 の話や、平塚市の自然について語り合うなど参加者と楽しく交流ができました。その結果、参加者の方から「スタッフが歩くペースを合わせながら楽しく話しか けてくれたおかげで、最後まで歩きることができました」といった声が聞かれました。
10月12日に実施した「にこにこ教室」では、”親子 でコミュニケーションをとること”を目的に開催し、当日は13組の親子が参加しました。マットの上に転がりながら速さを競う運動や、家の形をした箱に散ら かったおもちゃを片付けるゲームをしました。保護者の方からは「広い体育館で自由に遊べて楽しかった。また参加したい」「大学生と遊べて子どもが嬉しがっ ていた」などの声が聞かれました。
※１ノルディックウォーキング…北欧発祥の歩行法で、正面を向き両手にスティックを持ちながら歩く。下半身への負担を軽減しながら全身運動ができるほか、背筋を伸ばし姿勢を正す効果が見込めることから近年世界で人気があるスポーツのひとつ。
※２フォアハンド打法…利き腕で行う基本的な打法。
※３バックハンド打法…利き腕と反対側で行う打法。コントロールしやすいのが特徴。
