サイエンスコミュニケーターが「第22回大根ふれあい祭り」でワークショップを行いました

サ イエンスコミュニケーターが10月11日に秦野市立大根小学校で、大根地区社会福祉協議会が主催する「第22回大根ふれあい祭り」でワークショップを行い ました。本プロジェクトは子どもたちの理科離れを防ぐため、簡単に楽しめる科学実験ワークショップを各地で開催しています。

「大根ふれあ い祭り」には今回が初参加となり、当日は大根地域の小学生とその保護者50名が企画に参加しました。会場内の「みんなであそぼう」のコーナーでは、長さの 異なる金属棒を落として音色を奏でる「バンジーチャイム」を実施し、参加者全員で『星に願いを』を演奏しました。そのほかにも「レインボーボックスを作ろ う」と題して、CDの表面などに使用される回折格子フィルムと普通紙を用いてレインボーボックス(分光器)を作成しました。参加した小学生は、虹色に光る 箱の中を楽しそうに覗き込んでいました。

プロジェクトメンバーの高瀬早桐さん(工学部材料学科3年次生)は「小学校低学年の子でも簡単に 楽しめる自由度の高い企画にしようと準備をしてきました。目標の40名を超える小学生や地域の方にご参加いただき、多くの方々と交流ができたことをうれし く思います」と語りました。

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