サイエンスコミュニケーターが5月4、5日に伊勢原市立子ども科学館で開催された「伊勢原市立子ども科学館フェスティバル」に参加しました。このイベントは同館が主催するもので5月3日から5日まで開催され、本プロジェクトが出展した2日間では518名が来場しました。
こ のイベントでは”身近な食べ物に触れ、『食』について考える”を目的とし、科学に親しみを持ってもらえるような企画を実施しました。1日目はメインの”人 工いくら”の作成のほか、”ペットボトルで作る雲の実験”や”ロボットアーム””浮沈子””液状化現象を表す実験”をし、2日目には前日に行ったもののほ か元東海大学理学部教授の鈴木恒則氏による”バランストンボ”の作成を行いました。
出展ブースには多くの児童らが訪れ、最も人気の高かっ た”人工いくら”の作成に参加した児童からは「色がきれいで長持ちしそう!また作ってみたい!」という声が聞かれました。また、保護者は「子どもが楽しん でいる様子を見られて、こちらも満足しました。良い思い出になります」と話しており、参加した方々に満足していただけました。
プロジェク ト広報リーダーの海老沼真結さん(理学部物理学科3年次生)は「今回の企画には初めて参加する方はもちろん、本プロジェクト活動のリピーターの方も多く訪 れていただき、好意的な意見を多くいただくことができました。実験やプロジェクトメンバーの説明を通し、知識を得て、食に対して興味を抱いてもらえました ので、今回のイベントでの目的は達成できたと思います」と語りました。