Beijo Me Ligaが在日ブラジル人学校の子どもたちと「Easter(イースター)」を催しました

Beijo Me Ligaが4月20日、神奈川県厚木市にある中央青年の家跡地自然園で「Easter(イースター)」を開催しました。イースターとは、イエスキリストの 復活を祝うキリスト教の祭日(復活祭)にちなんでエッグハントや卵ころがしをするものであり、本プロジェクトは厚木市にある在日ブラジル人学校「アクアレ ア」の子どもたち約50名と行いました。今回のイベントは”互いが一緒に楽しめること”を目的に、日本人にはあまり馴染みのないイースターを通してブラジ ルの文化に触れると同時に、習慣や文化などを教えることでブラジル人の児童らに日本に興味をもってもらおうと実施しました。

当日は、本プ ロジェクトのメンバーが用意した卵殻にカラフルな糸やビーズで装飾を施し、中にお菓子を入れ、公園の草むらや樹の幹に隠し、祭りのシンボルである「イース ターバニー」の耳をつけて隠された卵を探し出す「エッグハント」を行いました。また、卵の殻を割らないようにして転がす「エッグロール」をした後、学生が 考えた”しっぽとり”や”大繩”を実施し、交流を深めました。

参加した児童からは「来年も参加したい」など期待の声があがり、アクアレアの校長先生からは「子どもたちのためにかわいい卵を作ってくれて感謝しています。とても有意義な一日だった」といった感謝の言葉をいただきました。

メ ンバーの齋藤晴之さん(工学部電気電子工学科2年次生)は「新メンバーも始めは緊張していましたが、子どもたちと交流するにつれ、自分自身で考え動くこと ができるようになり、目標であったお互いが楽しむことが達成できたと思います。また、日本の習慣を教えるという点では、ブルーシートの上では靴を脱ぐと いったことなど、普段あまり意識せずにやっているような習慣を教えることができました。今後も、日本の習慣や文化などを中心に教えていき、日本に親しみや 興味を持ってもらえるような企画を行っていきたい」と語りました。