第6回東海スポーツDAYを開催しました

ス ポーツ社会貢献プロジェクトが1月12日、湘南キャンパスの総合体育館で「第6回東海スポーツDAY 」を開催しました。これは、スポーツを通して子どもたちや地域の方々にスポーツの楽しさや素晴らしさを知ってもらうとともに、本学をより身近に感じていた だくことを目的としたものです。今回は「スポーツでつながる家族の日」をテーマに、学生メンバーが約3カ月かけて準備を重ねてきました。当日は湘南キャン パス近隣の小学生の36家族、111名が参加しました。

「今日はダンスや鬼ごっこでたくさん体を動かして、寒さを吹き飛ばしましょう」の あいさつで幕を開けたイベント当日。1家族に1名の学生が指導役となり、学生たちがこの日のために創作した「じぇじぇじぇ!?だんす」をはじめ、新聞紙を 破りながら踊る「新聞ダンス」や「童謡ダンス」など、趣向を凝らしたダンスを一緒に楽しみました。その後、自陣と相手陣地に分かれて自分たちの宝(ポー ル)を守りながら相手の宝を奪う「スポーツ鬼ごっこ」を親子でより楽しんでもらえるように、試合時間やチーム人数、試合方法などを学生たちがアレンジした 「たからっちおに」を体験。最終試合では、勝ち数の多かった上位3チームが学生チームと対戦し、コートの中を元気いっぱいに走り回る子どもたちの歓声が響 き渡りました。

「楽しかった!」と笑顔いっぱいの子どもの姿を見た保護者からは、「家族で踊って、走り回って、仲良く体を動かすよい体験ができました」「子どもと一緒に運動する機会がこれまでありませんでしたが、今日は親子でスポーツを満喫できました」といった感想が寄せられました。

イ ベント代表の高橋幸大さん(体育学部3年次生)は、「スポーツが苦手な子や、あまり親しみのない子にも、体を動かすことの楽しさを知ってもらえるよう、ダ ンスや鬼ごっこなどの内容を自分たちでいろいろと工夫しました。『スポーツってこんなに楽しいんだ』と少しでも感じてもらえたらうれしいです。また、この 場で笑顔になってもらうだけでなく、今後も親子でスポーツを続けて家族関係が豊かになったり、スポーツ活動に参加したりと、地域の活性化につながることを 望んでいます。来年もたくさんの方に来ていただきたいです」と話していました。