病院ボランティアプロジェクトが癒しのイベントを開催しました

病 院ボランティアプロジェクトは8月9日、東海大学医学部付属病院東海ホールにおいて、入院している患者さまとそのご家族を対象に、癒しのイベント(院内コ ンサート)「めんそーれ!沖縄 ~沖縄音楽で楽(たの)シーサー~」を開催しました。本企画は毎年、夏・冬に実施し、外出できない患者さまに「季節」を体 感していただけるよう、プロジェクトメンバーが季節にちなんだテーマを検討し、出演団体、会場の飾りつけ、患者さまにお渡しする手作りプレゼントなどトー タルプロデュースしています。「沖縄」をテーマとした本企画は、今回で13回目となり、約140名の方々にご来場いただきました。

当日 は、音楽を通じて社会貢献活動を行うチャレンジセンターMusic Art Projectによる沖縄にちなんだJポップの合唱・合奏と、都内大学生により結成され、本来のエイサースタイルを受け継ぐ団体「新風(あらかじ)エイ サー」による沖縄民謡と演舞を披露しました。

ご観覧いただいた方からは「とてもきれいなコーラスと迫力のあるパフォーマンスに治療の辛さ を忘れた一時でした」「元気のあるイベントでよかったです!」「歌はとてもきれいな歌声で涙が出てきました。太鼓と踊りは力強さの中にも和める感じが心地 よく、とても癒される時間になりました」「接遇がとても丁寧でびっくりしました」とたくさんの感謝のお声をいただきました。

本企画リー ダーの佐藤光太郎さん(観光学部観光学科2年次生)は「対応が良かったという声を沢山頂けた半面、患者さんへの声かけなど、まだまだ足りない点もありまし た。今後も癒しのイベントに来場される方への心づかいを徹底していきたいと思います。また当日のリハーサルで音出しを確認することができなかったので、次 回は時間を確保し行いたいと思います」と語りました。