TICCがスポーツ交流会を開催しました

TICC(Tokai International Communication Club)が6月22日に東海大学湘南キャンパス高間原第二グラウンドで、留学生16名を含む約50名が参加のスポーツ交流会を開催しました。

東 海大学には現在40ヵ国約600名の留学生が在籍しており、留学生と交流をしたいと考えている日本人学生が多くいます。しかし、交流の機会が少ないなどの 理由から、大半の日本人学生は国際交流をためらっているのが現状です。そこで、同プロジェクトはスポーツ・レクリエーションを通し、日本人学生には国際交 流の楽しさを、留学生には日本独自のスポーツや文化を知ってもらう場としてスポーツ交流会を開催しました。

今回の交流会は、留学生と日本人学生の混合でチームを編成、アイスブレイクで「人間知恵の輪」や「○×クイズ」「自己紹介」を行った後、しっぽとり、ドッジボール、大縄の順に競技を行いました。競技は総合得点で順位をつけ、上位のチームから選べる賞品を用意しました。

参 加した留学生からは「すごく楽しかった。また企画してほしい。」「最初は緊張したけれど、みんなフレンドリーで楽しかった。」などの感想があり、日本人学 生からは「留学生と英語を使わなくても、気軽に交流できるということに気づけたので、これからも積極的に留学生に話しかけてみようと思った。」といった声 が上がりました。

企画したプロジェクトメンバーは「屋外での開催のため、直前まで天候に不安があったが、無事晴れて企画を行うことができた。競技の内容や広報の不足から留学生の参加人数が少なかったが、留学生にとってはより多くの日本人学生と関わる機会となった。」と語っています。