3.11生活復興支援プロジェクトが東北ココロむすぶプロジェクトin 鎌倉に出展しました

3.11生活復興支援プロジェクトが6月8日に鎌倉生涯学習センターで行われた東北ココロむすぶプロジェクトin 鎌倉に出展しました。
同 プロジェクトは東北現地での支援活動だけではなく、関東でできる東北への支援活動に目を向け、直接現地の方と交渉して商品を仕入れ、東北物産店を出店しま した。また、現在の東北の様子を伝え、東日本大震災の風化防止に努めていきたいと考え、5月に調査した現地の状況などを発信し、展示ブースに同プロジェク トの活動紹介のためのパネルや模型の展示などを行いました。

商品は岩手県大船渡市産の塩蔵わかめ、刻み干しめかぶ、ふわとろ(めかぶスー プ)、福島県西郷村産の小松菜、ルッコラ、おかひじきなどを販売。計11品目のうち、塩蔵わかめ、小松菜、ルッコラ、おかひじき、の4品目が完売しまし た。今回の物産展の売り上げ(17,800円)は取引先の三陸ふるさと振興株式会社道の駅さんりく、大船渡市民、西郷村民に郵送されます。

当 日は、道行く方々に東北物産展の呼びかけや試食を行い、「美味しい」という言葉を頂きました。また、お買い上げ下さった方々から商品についての食べ方や保 存方法について尋ねられ、そこから現地の話や活動内容について説明を行うことが出来ました。他の参加団体からも声を掛けていただき、「学生の参加は珍し い、全体の雰囲気が若返ったようだ」という声を頂きました。

参加したメンバーは「様々なお客様に東北の名産品を届けることができた。そし て、東北の現状を商品やチラシ、展示を通して伝えることもできた。反省点として、担当者が準備の時に販売スペースを把握していなかった事や、呼びかけをし ておらず、メッセージカードを記入して貰う事が出来なかった。また、今回はお客様にアンケートを取っていなかったため、今後は実施するようにしたい。」と 語っています。