Tokai International Communication Clubがワークショップ「第2回世界の国々をのぞいてみよう~ドイツ~」を開催しました

Tokai International Communication Clubが3月8日に秦野市立南公民館(神奈川県秦野市)で「第2回世界の国々をのぞいてみよう~ドイツ~」と題した、ワークショップを開催しました。”子ども達が外国に興味を持ち、将来的には国際的視野を持ってもらう”ことを目的に秦野市教育委員会が後援となり、ドイツ人講師の藤・ツェルナー・エルフリーデ氏(藤沢市教育委員会 教育部教育指導課 国際協力員)を招いてドイツ文化に触れました。当日は秦野市在住の小学生16名と保護者12名が参加しました。

ドイツ語を使ったあいさつゲームや、クイズなどを行い、最初は緊張していた子ども達も次第に打ち解け、ドイツ語で自己紹介が出来るようになりました。食べ物や世界遺産などについても学び、ドイツで一般的に食べられている家庭料理「ミルヒライス(ご飯を牛乳で炊いたもの)」の試食会も実施。日本にはない不思議な味に戸惑いながらも異文化の料理を楽しみました。

また、ドイツの祭りを知ってもらおうと、祭りの際に着る民族衣装の試着も行われ、衣装を着た我が子の姿を保護者の方々は嬉しそうにカメラに収めていました。さらに、祭りで踊る『ファッシング』と呼ばれるダンスを、講師がその場で振り付けをしながら参加者全員で踊りました。子どもたちからは笑顔が絶えず、和気あいあいとした雰囲気で保護者の方々やメンバーも一緒になりダンスを踊りました。

イベント後に実施したアンケートで、子ども達から「ドイツのことがよく分かりました」、「初めてでも楽しく遊ぶことが出来ました」などの感想がありました。保護者の方々からは「ドイツの文化を様々な面から知り、体験することができ、工夫がされていると感じました」など全体的に満足度が高く、「ゲームをすることで、緊張していた子どもたちが徐々に打ち解けていたので、今後も、イベントのプログラムにゲームを取り入れて欲しい」と今後の活動につなげられるご意見もいただきました。また、「今回のイベントを通して、異文化について知識が深まったと感じましたか」という質問を5段階で評価していただいた結果、平均4.69点と高い評価を得ることが出来ました。

プロジェクトメンバーの森勇さん(教養学部国際学科 2年次生)は「開催までの工程管理を意識し、班で作業を分担することで効率を上げることをプロジェクト内で意識しました。各自の担当に対して真剣に取り組むことができた結果、今回のワークショップを成功に導くことができたのだと思います。また、講師のエルフリーデ先生と事前に何度も打ち合わせをしたことで、予定通り参加者全員で盛り上がることが出来ました」と語りました。

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