C.A.P.がTICCと協力し「TOKAI音食WEEK2015」を開催しました

キャンパスストリートプロジェクト(C.A.P.)が6月30日から7月2日までの3日間、「TOKAI音食WEEK 2015」を湘南キャンパスで開催しました。これは、キャンパス近隣の飲食店が出店しこの街ならではの味を楽しむ”食”と、学生、教職員、地域の方々の有志らによる音楽パフォーマンスによる”音”をコラボレーションさせ、学生や教職員、地域住民が楽しみながら交流を図る地域交流イベントで、C.A.P. が2006年から主催しているものです。

10年目を迎えた今回は、留学生のサポートや異文化交流などの活動を行うTokai International Communication Club (TICC)と協力して6月30日に、世界中の食事と音楽を集めた『異文化交流DAY』を初実施。

本キャンパスの噴水付近に特設したステージで、地域の市民音楽団体が二胡やアンデスの民族音楽の演奏、フラダンスで会場を盛り上げました。また、平塚市、秦野市、伊勢原市にあるタイやインド、ネパール、トルコなどの料理店が8号館前の通りに出店し、各地の伝統料理を販売しました。

7月1日と2日は、地域の魅力を発信する『地域交流DAY』として、本キャンパスの近くにある秦野市観光キャラクター「丹沢はだの三兄弟」のPRソングを歌う女性3人組ユニット「Cannon~カノン~」がライブパフォーマンスを、秦野市などの音楽団体が和太鼓やバンド演奏を披露したほか、本学学生によるサークル「TNX」がアカペラでブルーノ・マーズの「トレジャー」などを熱唱。和太鼓の演奏を体験できる地域の方との交流イベントも開きました。両日とも、C.A.P.が日ごろから交流している福祉法人かながわ共同会秦野精華園の方々が手作りしたパンや、平塚市や秦野市のカフェ、飲食店が用意したこだわりのドリンク、料理が並び、期間中は多くの学生や教職員、地域住民らでにぎわいました。

3日間を通して、食店舗利用者約1,150名、音団体観覧者約250名、合計約1,400名が来場し、イベント期間中”音”と”食”を楽しみました。

TICCリーダーの倉升克幸さん(工学部応用科学科2年次生)は、「参加してくださる団体の方々とのやり取りは経験したことがなく大変でしたが、食事を通じて異文化に触れるとともに、外国の音楽に合わせて楽しそうに踊る学生や地域の方々を見ることができてうれしかったです。私自身、地域の方々と交流の輪を広げることもできました」と語りました。C.A.P.リーダーの江崎嵩弘さん(文学部アメリカ文明学科3年次生)は、「2日の夜の部が豪雨で中止になってしまうなど恵まれない天候にかかわらず、多くの学生や教職員、地域の方々に来ていただけました。地域とキャンパスのつながりをより深めていけるよう、新しい企画を模索しながら来年以降もイベントを継続していきたい」と意気込みました。

音色WEEK2.JPG

音色WEEK3.jpg

音色WEEK4.jpg

音色WEEK5.jpg

音色WEEK6.jpg

音色WEEK7.jpg

音色WEEK8.jpg