福祉除雪プロジェクトが「大学生等サイバーパトロール防犯ボランティア研修会」を受講しました

福祉除雪プロジェクトが7月14日に、本学札幌キャンパスで北海道警察本部生活安全部サイバー犯罪対策課による「大学生等サイバーパトロール防犯ボランティア研修会」を受講しました。

本研修は今年で4回目となり本プロジェクトから23名が参加しました。近年のネット利用者のモラルの低下やサイバー犯罪の増加を受け、日頃インターネットやスマートフォンを利用している際に気づいた違法情報(インターネット上の流通自体が違法になる情報)や有害情報(インターネット上の流通が公の秩序または善良な風俗を害する情報)、隠語情報、犯罪手口などの情報を発見した際、即座にIHC-Internet Hotline Center(インターネット・ホットラインセンター)へ通報できるよう、札幌近郊の大学生を対象に参加を呼びかけているものです。

サイバー犯罪対策課係長から「私達が大学生にこのボランティアをお願いしているのは、社会人と同等の判断力を持っていると考え、皆さんを信頼しているからです。」と、プロジェクトメンバーに協力を要請した経緯を伝えました。研修では、位置情報付き画像をネット上に出すことが、個人や自宅の特定につながる危険性があることなど、インターネットでの情報発信がトラブルの原因になることを説明。また、防犯ボランティアをより活発化させることで、安心安全なインターネット環境の構築に繋がることメンバーにつたえました説明しました。

プロジェクト広報リーダーの中村みゆさん(国際文化学部国際コミュニケーション学科4年次生)は「大学生および本プロジェクトのメンバーとして、地域安全および、あらゆる防犯に対しての意識を高めることが出来ました。今回の講習の内容を、これからの地域貢献活動へ活かしていきたいと思います。」と語りました。

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