Takanawa共育プロジェクトが「桂坂の花植え」を実施しました

Takanawa共育プロジェクトが2015年4月22日、6月11日、7月12日、15日、10月4日、7日、12月9日、2016年1月17日、20日の計9回、高輪キャンパスにほど近い坂道に面した桂坂花壇に花植えを実施しました。これは、地域の共有財産である道路・公園等の緑化活動や清掃等を行うことにより、愛着を持てる街にしようとボランティア団体の桂坂を花いっぱいにする会が主催するもので、月に1度のペースで開催されます。本プロジェクトは美しい街づくりへの貢献と、地域と学生との距離を縮めることを目的に、プロジェクト発足の2010年より協力しています。

4月22日は、港区立高輪台小学校や高輪保育園の子ども達と一緒に花植えを実施。プロジェクトメンバーは、固い土をスコップで堀り、子ども達とマリーゴールド、パンジー、ソーラーキッズ(松葉牡丹)などの主催者が用意した花の苗を植えました。

6月・7月は、花の手入れと水やり、花壇の草むしりを実施。参加する子ども達が楽しく安全に活動するため、メンバーは作業中も子ども達が道路に飛び出さないよう周囲に気をつけることや、熱中症対策のため、適度な休憩と水分補給をこまめに呼びかけました。ほかにも、植えてしばらく経った花の苗をカップに入れ、地域の方々に配布する『花配り』を手伝いました。

秋セメスターでは、10月には鈴蘭、12月から1月にかけては寒さに強いクリスマスローズの花を、子ども達やボランティアの方々と一緒に花壇に植えました。

参加した小学生からは「お兄さんやお姉さんが優しく手伝ってくれた」などの感想や、地域の方々から「ありがとう、暑い中ご苦労様です」といった声をいただき、主催の桂坂を花いっぱいにする会の方からは「毎月たくさんの大学生が手伝いにきてくれるので、とても助かる」との言葉をいただきました。

プロジェクトメンバーの菅野真優花さん(情報通信学部通信ネットワ−ク工学科3年次生)は「地域の方に顔を覚えてもらい、子ども達と仲良くなることができ地域をより身近に感じることが出来ました。花植えをするまで、子どもへの対応に不安を感じていたメンバーも、活動の終盤にはすっかり打ち解けることが出来ました。これからもプロジェクト活動をすることで新たな出会いや活動の輪を広げていきたいと思います。」と語りました。

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