先端技術コミュニティACOTがロボットサマークラブをサポートしました

先端技術コミュニティACOTが6月27日から8月9日まで全4回にわたって開かれた講座「ロボットサマークラブ」(主催:NPO法人HITOプロジェクト)をサポートしました。自動で走行するロボット『レゴマインドストームNXT』の組み立てやプログラミングを通じてものづくりの魅力を伝えるとともに、ロボットの競技会で上位を目指してもらおうと毎年行われているものです。熊本キャンパスを会場に開かれた講座には毎回、小学校4年から中学校3年約20名が参加しました。

はじめにメンバーは、ロボットの部品の役割を説明し、組み立て方を指導。完成したロボットのセッティングやプログラムを見てアドバイスを送りました。また、実際の競技会で使われているコースを設置し、ロボットを走行させました。参加した児童は、「ACOTの皆さんはとても優しく、丁寧に教えてくださったので、楽しみながらロボットを作ることが出来ました。来年もぜひ参加したいです」と目を輝かせていました。

指導にあたった川添孝志さん(基盤工学部電気電子情報工学科1年次生)は、「子ども達からは『もっと速くロボットを動かすにはどうすればいいですか?』といった質問が多くあり、その積極性とどんどん知識を吸収していく姿に驚かされました。また、分かりやすい言葉を使って教えることで、私達自身もこれまで学んできたことを復習することが出来ました」と話しました。

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