TSRPが文部科学省で展示とワークショップを実施しました

東海大学学生ロケットプロジェクト(TSRP)が4月1日から7月25日の期間、文部科学省 情報ひろば(東京都千代田区)にて、昨年度のライトパワープロジェクトのソーラーカー展示に引き続き、同省における大学・研究機関等との共同企画広報の一環として、「高度2,400mに到達したハイブリッドロケット~ 学生ロケットプロジェクトの挑戦~」と題した企画展示とワークショップを実施しました。

本プロジェクトは『第10回能代宇宙イベント』の海打ち部門で学生団体の最高到達高度2,400mを達成しMHIアワード2014(最優秀賞)を受賞したハイブリッドロケット『H-34号機』をはじめ、自主開発のハイブリッドロケットエンジン、能代市民ポスター展で最優秀賞を受賞したポスター、賞状・トロフィー、パネルなど、本プロジェクトのこれまでの活動実績を展示しました。

展示最終日には、同会場にて小中高校生を対象にしたワークショップ「ロケットを分解してみよう!」を実施しました。2013年3月に打ち上げたハイブリッドロケット『H-29号機』の内部を披露し、参加した子ども達は興味津々でロケットの内部を覗いていました。メンバーは参加者に、宇宙へ打ち上げる大型ロケットも、本プロジェクトが製作しているロケットも構造の原理は変わらないことを説明しました。

広報リーダーの岸里大輝さん(航空宇宙学科航空宇宙学専攻3年次生)は「展示やワークショップでは、一貫して『大学では何事にも挑戦出来るチャンスがある』というメッセージを込めました。仲間と好きなことにとことん打ち込め、学べることの素晴らしさを伝えることが出来たと思います」と語りました。

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