ワンダフル・マリンアニマルズが「青少年のための科学の祭典 第19回静岡大会」に出展しました

ユニークプロジェクトのワンダフル・マリンアニマルズが8月15日・16日に、静岡科学館る・く・る(静岡県静岡市)で開催された「青少年のための科学の祭典 第19回静岡大会」に出展しました。本イベントは子ども達に実験や観察、工作等の科学的体験を提供することによって知的好奇心を刺激し、科学の面白さ不思議さを実感してもらうために開催され、本プロジェクトは”海や海洋生物の魅力を伝える”ことを目的に昨年度より出展しています。

プロジェクトのブースでは、浜辺に打ち上げられた廃棄物などを使った本物そっくりの海洋生物ロボットを披露。会場には2日間で約6,200名が来場しプロジェクトのブースには約600名が訪れました。

これまでプロジェクトのロボットは、魚類・爬虫類だけでしたが、今年は初めて鳥類に挑戦。ケープペンギン型のロボットがプールの中を縦横無尽に泳ぎました。ほかにも、ラブカやミツクリザメといった今話題の深海ザメを紹介。捕食時の口や、あごの動きを忠実に再現しました。メンバーは、新たなロボットを加えた計11種類をプールで実演し、生物の違いや特徴を分かりやすく来場者に伝えました。大人も子どもも、ロボットのリアリティのある動きを見て歓声をあげ、海に住む生き物に興味を示していました。

プロジェクトメンバーの岡田育磨さん(海洋学部水産学科生物生産学専攻4年次生)と石垣太陽さん(海洋学部水産学科生物生産学専攻3年次生)は「沢山の方々に、本プロジェクトのブースに足を運んでいただけてとても嬉しかったです。次回はさらにクオリティの高いパフォーマンスをお見せ出来るよう努力したいです」と語りました。

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