阿蘇援農コミュニティプロジェクトが「夏の長期援農」を行いました

阿蘇援農コミュニティプロジェクトが夏季休暇期間を利用し、熊本県阿蘇市の農家で「夏の長期援農」を実施。本企画は、農家さんの繁忙期に重なる夏季休暇期間を利用して、農作業のサポートをすることで、農家さんの負担を軽減するとともに農業の現状を学びながら地域活性化につなげようと、毎年取り組んでいるものです。今年度は10名以上のメンバーが参加し、産山村に6件、南阿蘇村に8件、阿蘇市に5件の計19件にのぼる農家の方々へ援農活動を実施しました。

プロジェクトでは8月7日から13日まで産山村でホウレンソウの袋詰めや出荷作業や、パンジーやビオラの播種(はしゅ)作業。8月21日から27日まで南阿蘇村ではトマトやアスパラガスを収穫。9月3日から9日までは、イチゴの定植作業などを手伝いました。メンバーは活動を通して、訪問先の農家さんより、気候や地形によって野菜の生育が異なることや、手作業が農業の基本であることを教わりました。

農家の方からは「毎年助かっています。暑い中ご苦労様でした」とメンバーに労いの言葉をかけて頂きました。

プロジェクトメンバーの竹村愛乃さん(農学部応用動物科学科3年次生)は、「思った以上に力を使う作業が多く、農業の難しさを学びました。大変だった分、農家の方からの感謝の言葉が身にしみました。今後も活動を継続し、少しでも地域の方々の力になっていきたい」と話しました。

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