環境キャラバン隊が「おださがロードフェスタ」に初めて出展しました

10月3日に環境キャラバン隊が小田急線小田急相模原駅前(神奈川県相模原市)で開催された「おださがロードフェスタ」に初出展しました。本イベントは、小田急相模原の街の魅力を発信することを目的に開催され、本プロジェクトは同実行委員会から依頼を受け、ブース出展と特設ステージで環境劇を行いました。

ブースでは、100名以上の親子連れが来場。豆電球とLED電球の消費電力の違いを、手回し発電機を用いて来場者に説明しました。何度も回さないと点かない豆電球に対し、1回転で明かりが灯るLEDを見た子ども達は「すごい!」と驚いていました。プロジェクトメンバーは「テレビやエアコンをつけるともっと電気が必要です。使わない時は消すようにしよう」と伝えました。他にも、洗剤いらずの『アクリルたわし』を作るワークショップを実施。参加した子どもはオリジナルのたわしを一生懸命作っていました。

特設ステージでは、プロジェクトのオリジナルヒーロー『エコウェーブ』による環境劇を行いました。エアコンの適正温度や食べ物を使い切ることを考えるクイズを出題しました。地球を侵略しに来た『ジャアクナンダー』と闘う場面では、司会のメンバーが「エコウェーブを応援してあげて!」と言うと、会場の子ども達から「頑張って!」と暖かな声援をもらいました。

ブースに来場した方からは「電球をLEDに替えると、こんなに違うのかと感心した」「アクリルたわしが簡単に作れて楽しかった。家で使ってみます」「洗剤を使わずに洗えるのはすごい」といった声を頂きました。

プロジェクトメンバーの染谷侑(たすけ)さん(教養学部人間環境学科2年次生)は「沢山の方に楽しみながらエコを伝えることが出来ました。ブースでは、子どもに合わせた内容にしましたが、実際には大人の方も多く来場され、

私達に興味を持っていただける方もおり、プロジェクト活動を紹介するコーナーも作りたいと感じました」と語りました。

また、翌日の10月4日はサイエンスコミュニケーターも出展し、分光器のワークショップを通じて科学の楽しさを伝えました。

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